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こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

同じ姿勢でいると背中が痛くなる
→デスクワークやゲームなど長時間同じ姿勢でいることが多いです。そのため、背中の筋肉が緊張し、痛みが出てしまいます。

歳を重ねるにつれ背中の痛みが出てきた
→加齢による筋力低下や骨の変形などで正しい姿勢を保つことができず、背中や腰への局所的なストレスにより痛みが出てしまいます。

朝起きると背中が痛む
→身体に合っていない寝具を使い続けると負荷がかかってしまい、背中の痛みを引き起こす原因となってしまいます。また、枕の高さが合わないと、首をうまく支えられず首や背中の筋肉に負担がかかります。痛みが続くようであれば枕を変えることを検討してみましょう。

腕を前に出すと背中が痛い
→デスクワークや運転といった、腕を前に出す姿勢は背中が丸まりやすい姿勢です。この姿勢が続くと、背骨から肩甲骨に付着する筋肉の部分に負担がかかり、背中の痛みに繋がるのです。

ストレスによる背中の痛み
→強いストレスを感じ続けることで交感神経が優位になり、筋肉が緊張します。長期間ストレスを感じることにより背中の筋肉が緊張し続け、痛みを引き起こします。また、ストレスを感じる続けることで肩や首が緊張し姿勢が悪くなり、その悪い状態が続くことで背中の筋肉に負担がかかり、痛みが現れることもあります。

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

〇背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みは、筋肉の硬さによって引き起こされるぎっくり背中や、椎間板ヘルニアによるものもありますが、中には大きな病気につながることもあります。主に背中に痛みが出る病気としては、膵臓の病気、心臓や血管の病気、骨の病気、尿路結石、側弯症などが挙げられます。また、関連痛として、痛みの生じた部分と異なるところに痛みを感じることもあります。

激しい痛みが続く場合には、狭心症や大動脈解離などの危険な病気の可能性も考えられるため、放置せずに早めに医療機関を受診することが大切です。

症状の現れ方は?

〇背中の痛みの原因と特徴

背中の痛みは、悪い姿勢を長時間続けたり、重い荷物を持ったりすることによって、誰にでも起こり得る可能性があります。ただし、原因によって痛みの特徴には違いがあります。

まず、「ぎっくり背中」による痛みは、背中や腰に突然突き刺さるようなズキズキする痛みが特徴です。

骨に関連するもので、「椎間板ヘルニア」による痛みもあります。この場合、背中や腰の痛みに加えて、足に電気が走ったような痛みやしびれが生じることがあります。

さらに、加齢に伴って発症する「骨粗鬆症」による痛みもあります。高齢者に多く見られ、背骨が身体の重みに耐えられず、圧迫骨折が起きることで、寝返りや起き上がる際に背中や腰の痛みを感じることがあります。

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

・急性膵炎
急性すい炎の症状は、突然上腹部に痛みが起こります。さらにまた、膵臓の位置が背中に近いため、背中が痛く感じる場合もあります。痛みのほかにも、吐き気やおう吐、発熱といった症状が起こる場合もあります。

・頚椎捻挫
車の追突やスポーツでの激しい衝突などで首がのけ反り、頚椎が捻挫している状態で、むち打ち症とも呼ばれます。

・狭心症
狭心症の主な症状は締め付けられるような胸の痛みですが、奥歯や喉、肩、腕、みぞおち、背中などに痛みが起きる「関連痛」などの症状が現れることもあります。狭心症の関連痛は主に体の上半身に症状が起こり、体の左側に多いのが特徴です。

・帯状疱疹
背部にピリピリ、チクチクした痛みや、焼けるような痛みを感じたら帯状疱疹が考えられ、痛みに伴い水ぶくれ(水泡)、や赤い発疹が帯状に出てきます。

背中の痛みを放置するとどうなる?

〇背中の痛みを放置するリスク

背中の痛みを放置すると、痛みが一時的に軽減することもありますが、それはあくまで問題を先送りしている状態であり、痛みが再発することが少なくありません。

背中の痛みには、関節が原因のものと筋肉が原因のものがあり、いずれも早めの施術が必要です。放置しすぎると、背中の筋肉が固まり、可動域が次第に狭くなります。その結果、重い荷物を持ったり急な衝撃が加わったりした際に、最悪の場合には椎間板ヘルニアなどの大きな怪我につながる可能性があります。

これほど深刻な状態に至らない場合でも、ぎっくり腰やぎっくり背中などの怪我のリスクが発生することがあります。軽い痛みでも感じた時には早めの対処が大切です。大したことないと思わず、気になる際はご相談だけでも結構ですので、当院にご連絡ください。

当院の施術方法について

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慢性的な背中の痛みが姿勢不良によるものであれば、姿勢を整えることを目的とした「骨格矯正」や「猫背矯正」が効果が期待できます。猫背などの姿勢不良は背中の筋肉の張り感を強くし、背中の痛みを引き起こすことが多いため、骨格矯正によって姿勢を整え、猫背矯正によって固くなった筋肉を伸ばすことで、痛みの軽減が期待できます。

急性期の背中の痛みの場合、痛みが強くて手技が難しいこともあります。その際には、「EMSを利用した電気療法」で筋肉に刺激を与えほぐす方法や、「鍼」を用いた施術があります。これらの施術は即効性があり、痛みの軽減が期待できるとのお声も頂いております。

症状によって適切な施術を使い分けることができますので、気になる方はご来院時にスタッフにお声がけください。

改善していく上でのポイント

〇症状の軽減に向けたポイント

症状を軽減していくためには、なるべく早く対処することが重要です。症状が出始めたら、すぐに施術を開始することで重症化を防ぐことができます。軽度の症状であっても、施術を始めた初期にはできるだけ頻繁に通院することが効果的です。例えば、週に2〜3回の来院をおすすめします。これにより、症状の軽減が早く進み、経過も把握しやすくなります。

症状が軽減し始めた場合でも、すぐに通院を中止するのではなく、少しずつ施術のペースを減らし、週1〜2回の頻度にすることが良いでしょう。これにより、症状の再発を防ぎ、軽減や良い状態の維持が可能となります。

早めの対処と定期的な施術が症状の軽減には重要です。ご自身の症状が気になる方は、ぜひご来院ください。