坐骨神経痛の改善報告

患者様の年代

50代

患者様の性別

女性

ご職業・生活スタイル

公務員

症状の発生時期・きっかけ

2025年6月20日頃、はじめは脛のみに痛みがあり、整形外科を受診されたところ、坐骨神経痛の可能性があるとの判断を受けました。痛み止めや注射によって一時的に状態が落ち着くこともありましたが、時間の経過とともに症状は徐々に強くなっていきました。その後は、朝起きた直後からしびれと痛みが出現し、右足の臀部から大腿部前面・側面、脛、ふくらはぎにかけて、しびれと痛みが広がっていったため、ご来院されました。

日常で何ができなくて困っていたか?

日常生活では、長時間の座位や立位によって痛みやしびれが出やすく、痛み止めを服用しても症状が和らがない状況でした。夜間も痛みがあり、十分な睡眠が取れない日が続いていました。仕事柄、座り作業が多いものの、5分ほど座っているだけで症状が強まり、足がつりそうになることもあり、日常生活やお仕事に大きな支障が出ていました。

どのような施術を行ったか?

まず、お身体全体の硬さや血流の滞りがみられたため、温熱療法と指圧による施術を行いました。次に、柔軟性の低下と臀筋部の硬さが確認できたため、筋膜ストレッチを実施しました。あわせて、骨盤周囲の筋肉の柔軟性を高める目的で骨盤はがしを行いました。さらに、肩こりの訴えもあり、骨盤の歪みを整えることで片側重心による右臀筋部への負担を軽減するため、骨格矯正を取り入れました。全身のバランスと柔軟性を整えることで、状態の軽減が期待できると考え、脛から足にかけては血流改善を目的とした施術も行いました。

施術のポイント・解説

筋膜ストレッチ、骨盤はがし、骨格矯正、血流改善の施術を選択した理由として、坐骨神経痛は臀筋部、特に梨状筋周辺で神経が圧迫され、しびれや痛みが出やすい傾向があるためです。カウンセリング時に下半身の柔軟性、骨盤の歪み、反り腰の有無、日常生活での姿勢を確認したところ、柔軟性の低下や骨盤が右側に傾いている状態、座位時に右側へ体重がかかりやすい癖が見られました。そのため、筋膜ストレッチと骨盤はがし、骨格矯正を組み合わせて施術を行いました。また、柔軟性が向上しても血流が滞っていると筋肉は再び硬くなりやすいため、血流改善の施術も併せて行いました。

通院頻度・期間の目安

痛みやしびれが強い状態であったため、はじめは週2回のペースで、3か月間の通院をご提案しました。筋肉はおおよそ3か月周期で入れ替わるため、まずは3か月を目安に状態を確認しました。その後は、状態に応じて週1〜2回、月6回程度のペースで現在も通院されています。

施術後の変化・現在の状態

6回目の施術頃から動きやすさを感じられるようになり、以前は毎日使用していた痛み止めや湿布も、現在では痛みが出た際にのみ服用する程度になりました。9月末時点ではしびれは落ち着いており、長時間の座位はまだ負担があるものの、1時間程度であれば座っていられる状態となっています。

患者様からの喜びの声

施術を始めた当初は、本当にしびれや痛みが軽減していくのか不安だったとのことですが、通院を重ねる中で症状が和らぎ、夜間に目が覚めることがなくなった、痛み止めを毎日服用しなくてもよくなった、姿勢が整ってきた、足がつることがなくなったといったお声をいただいています。

担当者からの結び・アドバイス

施術はすぐに変化を感じられる場合ばかりではありませんが、継続することで筋肉の硬さや柔軟性、骨格のバランスは少しずつ整っていくことが期待できます。安心して通っていただければ幸いです。同じように坐骨神経痛でお悩みの方も、無理をせず一度当院へご相談ください。日常生活では、柔軟性を保つためにストレッチを丁寧に行うこと、長時間同じ姿勢を続けないことを意識していただくことが大切です。